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gyouseiyamada’s blog

神戸の行政書士山田義範のブログです。ホームページはhttp://www.gyouseiyamada.jp/です。

震災から学ぶ

今日で阪神・淡路大震災から22年を迎えました。多くの方が罹災されました。自然災害の恐ろしさを痛感させられた地震でした。

ここ数日、神戸新聞で連載されている認知症についての記事、震災と関連付けて書かれています。

阪神・淡路大震災東日本大震災熊本地震でも多くの方が避難所生活を余儀なくされています。避難所は限られた空間で多くの方が生活しています。これまでの家族という個を単位とする生活ではなく、集団生活です。プライバシーを守るにも限度があります。そんな避難所生活では健常者だけではなく、障害をお持ちの方や介護を必要とする方も多くいらっしゃいます。今回の新聞記事によって、要介護者を抱える家族の苦悩を知らされました。介護には身体の不自由による介護や認知症を抱える方の介護があります。認知症の方は、生活環境の変化に馴染むのに時間がかかり、ストレスを感じるようです。人によっては戸惑いさらに認知が進むこともあるというのです。普通の人でも普段とは違う生活空間では耐え難いものがありますから、認知症の方はより一層感じるとのことです。

認知症の人は住み慣れた環境、今までの生活用具の変化にも対応できないことがあります。私も少なからず介護に関わっています。昨日のこと、電子レンジが動かなくなりました。母が長年使っていたものです。普通なら新しく機能の備わったものを買うのですが、機能より単純に使いやすさ・シンプルさ、従来のものと触るダイヤルが同じものを購入することにしました。今まで出来ていたこともできなくなっていくのだから、新しいことを覚えることは難しいのです。

日本という国は地震とは切り離せない土地です。今後、大きな地震が起こらないことがいいのですが、そうはいかないのでしょう。

地震に対する教訓から、建築物、構造物の耐震化といったハード面の進歩はあります。震災で助け合う人と人のつながり、コミュニティーは当然必要ですし、どの震災でも取りざたされてきました。震災から22年たった今、ソフト面の大切さも薄れないでほしいと思います。そして、高齢社会において介護を必要とする人が今後増えるという現実をみんなで認識、理解しあうことが大切だと思いました。今回の神戸新聞認知症と震災記事は大事なものを取り上げてくれていると感じました。