gyouseiyamada’s blog

神戸の行政書士山田義範のブログです。ホームページはhttp://www.gyouseiyamada.jp/です。

神戸新聞記事より・・・遺贈

神戸新聞の記事で、遺産で社会貢献広がるとの見出しがありました。

相続が開始するというのは、人が亡くなった時点でその人の財産(積極財産:プラスの財産、消極財産:マイナスの財産)が法定相続人へと引き継がれます。

亡くなった人を被相続人といいますが、被相続人が相続人以外の人や団体に財産をあげたい、寄付したいと生前に考えていたら、遺言によってその行為を実現することができます。自分をお世話してくれた人や施設、あるいは自分が取り組みたいと思っていた事業に関連する団体など、様々なところへ財産を渡すことができます。人が亡くなった時に第三者へ財産がわたること、これを遺贈といいます。

遺贈がふえつつある背景として、生涯未婚の方の増加、子の出生率の低下もあり、配偶者や子の相続人がいない人も増えてきました。子や親がいないと兄弟姉妹が相続人となります。兄弟仲が悪く疎遠であっても法定相続人であれば財産はその兄弟姉妹にいきます。兄弟姉妹もいなければ国庫に帰属します。被相続人の財産が国にわたってしまうということです。

生前に遺言を書いておけば、あげたい人、施設、団体に財産がわたります。これにより社会貢献できることも考えられます。

最近は遺言を書く人も増えつつありますが、まだまだです。実際にご自身の周りで遺言を書いたよという人を聞くことは殆どないのではないでしょうか。

遺言で自分の思いを残すことは大切だと思います。ぜひ遺言を書いてみてはいかがでしょうか。