gyouseiyamada’s blog

神戸の行政書士山田義範のブログです。ホームページはhttp://www.gyouseiyamada.jp/です。

交通安全運動

  今年も始まりましたね、春の全国交通安全運動(4/6~4/15)。

ここ最近の死亡事故者数は減少しています。それでも毎年(平成21年以降)、約4千人もの方が命を落としています。昭和45年の最多記録16千人の1/4に減ってはいますが、この数字が示すように、多くの人命が失われるという悲しい現実が見てとれます。

戦後、日本は復興を遂げるため、産業重視に欠かせないトラック、商用車の数が急激に伸びました。ついで自家用車も増え、トータルの自動車数が増えました。これにより交通事故が増加していきました。このとき安全対策が車の増車・事故数に追いつかず、人への安全が遅れたそうです。国は交通事故被害者である歩行者を守る対策として、歩行者通路、ガードレール、歩道橋などの安全措置に取り組み、さらには交通安全運動にも取り組んだそうです。この効果もあり、交通事故者数の減少につながったそうです。

そして今の時代、車が人を撥ねたときの人への傷害を減らす衝撃吸収、ブレーキアシスト、エアバックなど、自動車の安全性が高まっています。そして医療の発達により人命が救われていることもあり、死者数は減っています。

とはいえ、事故で亡くなる方の多くはドライバーではなく歩行者であり、交通弱者です。事故に遭う方の内訳は、高齢者が半数を超え増え続けています。高齢社会において、今後も増加の一途をたどるのではないでしょうか。

当たり前ですが、誰もが事故を起こしたくはないし、被害にも遭いたくないとの思いがあります。交通事故被害者とその家族は、突然の不幸を受け入れなくてはならず、その深い悲しみは癒えるものではありません。また加害者にとってもつらい立場にちがいありません。

いまの社会では、車は無くてはならないものです。行政書士は、車やオートバイの登録の仕事を行っています。また交通事故被害者の自賠責請求、異議申し立てなども行っています。このように、行政書士は車と人に関わった仕事をしています。だからこそ、車の必要性は感じます。それと同じく交通事故の被害者が減ってほしいとも願っています。

みなさん、事故を無くす、減らすよう、お互いに気をつけたいものですね。多くのドライバーの方にお願いです、交通安全運動というものの意義を理解し、運転していただきたいです。